色々なカビ

カビって結局何?性質を知って上手に対策しよう

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うっかり食べ物を放置したり掃除をサボったりしているとカビが生えていてうんざりしてしまうという経験は誰にでもあるのではないでしょうか。

そんな身近なカビですが、意外とその発育条件や種類に関してはあまり知らないという人が殆どです。

今回は「カビって結局何?性質を知って上手に対策しよう」についてまとめてみました。

カビには色と種類がある

メジャーなカビの種類

カビにも色々な種類があり、色、性質など様々です。

黒いカビ(クロカワカビ、ススカビ等)

主にお風呂場などでよく見かけますが、食品や衣類にも生えるどこにでもいるカビです。湿度90%以上のジメジメした場所を好む好湿性のカビです。アレルギーの原因となります。

赤いカビ(アカカビ等)

野菜の畑などで見られ、河川、汚水、室内にも広く分布します。湿度90%以上のジメジメした場所を好む好湿性のカビです。

青いカビ(アオカビ等)

地球上のあらゆるところに生息し、柑橘類、パン、餅などの食品類によく繁殖しますが、押し入れや畳、ハウスダストにも繁殖します。湿度80%以上を好む中湿性です。

その他のカビの種類

他にも色々な種類のカビがいます。

黄土色などのカビ(コウジカビ等)

自然界に広く分布し、色々な色にまだらに変化します。パンやまんじゅう、ナッツ類、穀類などの食品に繁殖しますが、皮革製品や布団、畳、ハウスダストなどどこにでもいます。

黄橙色のカビ(コウジカビ等)

本をカビ臭くさせたり、カメラのレンズや皮革製品、衣類や木材などから乾物や穀類などの食品にも繁殖したりします。好乾性のカビです。

あずき色のカビ(アズキイロカビ等)

糖度の高い食品に発生することが多い乾燥に強いカビです。チョコレート、カステラ、羊羹、干し柿などの食品やフケ、アカ、食べこぼしがたまる場所に繁殖します。

ピンクのカビ?

お風呂場や台所などの水回りでよく見られるピンク色のカビのようなものは、実はカビではなくロドトルラという酵母菌の一種です。

石鹸カスや皮脂などを栄養とし、カビよりも早いスピードで繁殖しますが、擦れば簡単に落ちるためカビよりも容易に除去することができます。

カビが発生する条件

カビが発生する条件〜その1〜

カビが発生するには4つの条件が必要です。

一つ目は温度です。
カビが発生しやすい温度は20〜30℃の間で、特に25度前後で活発に活動します。ただし30℃以上になると発生は衰え始め、36℃を超えると殆ど活動を停止します。逆に低温を好むカビも存在し、冷蔵庫の中で生えるカビもいます。

二つ目は酸素です。
カビは普通好気性で呼吸のための酸素が必要です。

カビが発生する条件〜その2〜

3つ目が湿度です。
空気中の湿度が多いほどカビは発生しやすくなります。好乾性のカビもいますが、多くは湿度80%から生えるカビです。

4つ目が栄養分です。
カビは細菌などに比べて多種多様の栄養源で生育することができます。食品だけでなく垢や木、紙などあらゆるものがカビのエサとなり得ます。

カビを防ぐポイントは?

湿度をコントロールする

カビが発生する条件のうち、コントロールが難しいのは温度と酸素です。

カビの生えにくい温度は人間の生活には適しておらず、また酸素がなくても人間は生きていくことはできません。

そこでカビを防ぐ方法の1つが湿気をコントロールすることです。例えば室内干しをする際は換気や除湿をするようにしたり、除湿器や浴室乾燥機を使用したりするなどの配慮が必要です。

栄養分を与えないようにする

カビを防ぐもう一つの方法は、栄養分を与えないようにすることです。

特に風呂場や台所などの水回りは人間の垢や石鹸カス、食べ残しなどカビの大好物がたくさんあります。こまめに掃除をするなどしてカビの栄養源を取り除くようにしましょう。

まとめ

カビの種類や性質についてまとめてみました。

カビといっても色々な種類があり、生息場所や見た目など全く違うこともあります。カビを防ぐポイントを意識し、普段からカビの生えない環境づくりを目指しましょう。

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